世界の知られざる良品を調達 海外事業部 リーダー 鴨嶋 阿由美
- ＜プロフィール＞
- 2004年入社。海外事業部リーダー。大学時代は、2年間カナダに留学し、グローバル企業を求めEHに入社。現在は海外商品の調達と、海外拠点の経費管理が主な仕事。世界を股にかけるキャリアウーマンだ。
世界に通用する人材になりたかったんです。
大学時代2年間、カナダで留学していました。その経験を生かして、就職活動ではグローバルな事業を展開している会社で働きたいと考え、EHに入社しました。ＥＨは店舗こそ日本国内にしかありませんが、実はグローバルカンパニーなんです。アメリカに銀行やワイナリーを持っているし、中国にも事業会社を持っている。「苦労が多いからつらいんじゃない。夢がないからつらいんだ。」という会長の言葉にも心が震えました。世界に通用する熱い人間になるならここだ、と思ったんです。
大阪在住、世界を股にかける仕事。
現在、海外事業部に所属しています。主な仕事は、世界の知られざる良品を発掘すること。と言うと少し格好つけすぎかもしれませんね。日本国内はもちろん、世界でおこなわれる展示会に出向き、オリジナリティーあふれる面白い商品はないか？と探し回っています。経理も兼務していますから、EHの海外拠点の経費の管理もしています。大阪本社に勤務していますが、仕事はまさにグローバル。住み慣れた土地を拠点に、世界を股にかけるビジネスができるなんて最高ですね。
英語ができれば、グローバル人材なんてウソ。
とはいえ、世界を相手にするビジネスはものすごく難しいです。どの企業が信頼のおける企業なのかわからない。どんな人たちがどんな体制のもとつくっているかもイメージがつかない。そんな異国の地で、本当にいい商品を見つけ出すことは、困難を極めます。英語ができるだけでは、世界に通用するビジネスパーソンにはなれない。海外の企業、商習慣をふくめてもっと勉強しなければ、と痛感する日々です。
10年後のヒット商品を、発掘してみせます。
EHのお客様は50歳以上のアクティブシニアの方々が多い。だから、洋風よりも和風のライフスタイルを好む方の割合のほうが大きい。そんな方々に気に入っていただける海外商品を探すのは、至難の業です。でも、10年後には、小さな頃から洋食や海外ブランドにふれてきたシニアの方々が必ず増える。だからこそ今、私が頑張らなければいけない。この仕事はEHの未来への投資でもあるのです。責任は大きいですが、それ以上に大きなやりがいを感じています。
